2023年6月8日(木)西武文理大学8号館で2023年度「宣誓式」が執り行われ、看護学部看護学科3年生80名一人ひとりが、誓いの言葉を表明しました。看護学部3年生は、6月中旬から実際の医療現場等における本格的な実習をスタートさせます。その学修に先立ち、看護に臨む決意や自分自身の目標、将来の看護師像を表明するのが「宣誓式」です。
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【入試広報課Report】誓いを胸に 医療現場での本格的な看護学実習へ ~2023年度「宣誓式」~
COVID-19の影響下においては、この「宣誓式」も中止、あるいは事前に収録した映像を用いて実施したこともありましたが、2023年度は、マスク着用にて一人ひとりが声を出して宣誓を行いました。
誓いの言葉には、自分が看護を志した思いと、これまでの2年間を振り返り、自身の将来を改めて見つめ直した学生それぞれの思いがこもっています。
・私は患者さんとご家族の病気に対する思いに寄り添い、患者さんそれぞれにとって最善となる看護を実践していくことを誓います。
・私は看護師に必要な知識を修得し、ホスピタリティ精神をもって誠心誠意患者と向き合い、人々の気持ちを理解し地域・社会に貢献できる看護師になることを誓います。
・私は、患者や家族から信頼されるよう一人ひとりと優しく丁寧に接し、ホスピタリティ溢れる看護師になることを誓います。
・私は関心や視野を広く持ち、患者さんが本当の気持ちを表出できるよう、患者さんの想いに寄り添った看護ができる看護師を目指します。
・私は、命に携わる看護者としての自覚を持ち、患者だけではなく、その家族にも寄り添えるような看護師になります。
学生それぞれの誓いの言葉を聞いていると、看護に臨む覚悟や意気込みが感じられ、とても頼もしく思いました。
宣誓式では、学生たちの宣誓を受けて、学生に徽章が授与されました。
徽章には、BUNRIのシンボルマークの熊がデザインされています。Bearには「熊」の他に、「耐える」という意味があります。様々な方との出会いの中で、悩みながらも忍耐強く、看護の対象者の為に最善を尽くしていく意志を表しています。
看護学部3年生80名は、この日の誓いを胸に、看護学実習に臨みます。
実習は、6月中旬から翌年2月まで続き、その間、学生は複数の看護専門領域の実習をさまざまな現場で行います。教員や実習の指導者の下で、大きな成長を遂げてくれる事を期待しています。
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(入試広報課 中川)