思いやりを持って接する内面性だけでなく、身だしなみや挨拶等の外面性も意識したことで、実習中に受け持った患者さんからは『あなたがいてくれて安心しました』という言葉をいただきました。
友人や家族との日常生活においても表情やしぐさから相手が本当に伝えたいことは何かを考えるようになり、周りをよく見てから行動することが出来るようになったと思います。
トピックス
【My Hospitality】Vol.3 三角 美穂さん
1.ホスピタリティを知ったきっかけは…
看護師を志すと決めた高校時代の進路選択の際に知りました。
2.学び方は…
大学のホスピタリティにまつわる講義を通じて挨拶や相手とのかかわり方を学び、実習や日常生活に生かしています。
3.将来は…
大学で学んできたホスピタリティを生かし、相手の気持ちや身体の状況に応じたかかわりができる看護師になりたいです。
Profile
将来の夢はホスピタリティ溢れる看護師になること。オープンキャンパススタッフとして高校生に私らしいホスピタリティを伝えている。「仲間とともに成長」をモットーに、毎日充実した大学生活を送っている。
「思いやりは身だしなみにも!私らしいホスピタリティを実践し、さまざまな人とより良い関係性を築いていきたい。」
大学選びの際に『ホスピタリティ』という言葉に興味を持った三角さん。看護の場でみられる思いやりや優しさのホスピタリティは身だしなみや挨拶にも表れてくるといいます。
進路選択の際に知ったホスピタリティ
高校時代に看護師になるため、看護学校を探していた際にホスピタリティを学べるBUNRIに出会いました。
当時はあまり知らなかった『ホスピタリティ』という言葉。興味を持ち調べていくと、ホスピタリティには思いやりや優しさという意味があり、看護・医療の場でも注目が集まっていることが分かりました。
看護師として臨床の現場に立つ前にホスピタリティの視点を知っておきたいと考え、ホスピタリティ教育を基盤にしているBUNRIを選びました。
内面性だけでなく外面性まで
日々の講義でホスピタリティにはマニュアルはなく一人ひとり異なることや、看護ケアで実践するホスピタリティは日常生活の中でも生かすことができると学びました。
患者さんやご家族を思いやって接する内面性だけでなく、外面性の身だしなみも大切なホスピタリティの一つです。
相手にとって最初に目につくのが身だしなみであり、身だしなみ一つで相手が受けとる印象は大きく変わります。実習前は友人同士で身だしなみを確認します。また、学内には至るところに鏡があるため、身なりを確認できる場が多数あります。
より良いかかわり方をしていくために
ホスピタリティは看護の場面だけではなく、日常生活の中にも存在するため、より一層普段から身だしなみやより良いかかわり方ができるように心がけていきたいです。
看護師として現場に立つ時には、疾患の知識だけではなく、患者さんやその家族の気持ちや状況に応じたかかわりができる看護師になりたいです。