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1 年次

看護への関心を高め、
主体的な学修姿勢を
身につける

1年次は、幅広い教養、大学での勉学に必要なリテラシー、主体的に学修に取り組む姿勢などを身につけます。また、看護専門職に必要なホスピタリティや、看護の対象者との関係性を構築するためのコミュニケーションについて学びます。これらの学びをもとに、対象者を生活者として看護の視点で理解する姿勢が身につきます。

看護の意味を
問い続けることの
大切さを実感する

大学の授業は、「看護」という目指す仕事に直結する内容ばかりなので、モチベーション高く取り組むことができました。基礎看護実習では、「なぜその看護を行うのか」という看護の意味を考える必要があり、患者さんとの毎日のコミュニケーションや観察を通して患者さんの心身の状態を知ることの大切さを学びました。

看護学部 看護学科 柏原 詩さん

(東京都 私立錦城高等学校出身)

2 年次

生活行動支援における
看護の
役割についての
理解を深める

2年次は、1年次に培った看護を学ぶ姿勢をもとに、専門基礎科目の学びを深めながら、各専門領域の看護専門科目へと学びを進めます。対象者を全人的に理解した上で看護の必要性を判断し、個別的な看護援助を導く思考過程を磨きながら、看護実践能力の柱を鍛えていきます。

患者さんの生活に根ざした
看護を実践していく

2年次は、事例を用いて「看護過程論」など、より専門的な授業に取り組みました。脳梗塞の患者さんを担当した看護援助実習では、入院前の日課であった新聞購読ができるように手配したところ、患者さんの気持ちが上向き、活動量が増えるなど、よい結果につながりました。病状の変化とあわせ、患者さんの生活に根ざした看護をするということの重要性を実感しました。

看護学部 看護学科 菊田 唯菜さん

(埼玉県立 鴻巣高等学校出身)

3 年次

看護実践能力を
身につける

3年次は、母性・小児・精神・成人・老年・在宅それぞれの専門領域と、公衆衛生看護学(保健師選択履修生)の専門領域に関する実習があります。各看護専門領域の実習を通して、多様な成長発達・健康レベル、さまざまな対象者や集団に対する実際の看護ケアを学び、判断能力と看護実践能力を身につけます。また、看護の役割についての認識を深め、自己の看護観を追究していきます。

本気で「相手の立場で
考える」ことの
難しさと大切さ

多くの実習の中で特に印象的だったのは、精神看護学の実習で出会った統合失調症のために幻聴に苦しむ患者さんです。少しずつ打ち解け、病気の辛さについて話してもらえたのですが、「どうせわからないだろうけど」と付け足された一言に、周囲に理解されない苦しみを強く感じました。授業で学んだ「立場の変換」を実践し相手に寄り添う大切さ、ホスピタリティの基本を強く意識しました。

看護学部 看護学科 林 美世さん

(長野県 野沢北高等学校出身)

4 年次

看護専門職としての
自覚と
自己研鑽力を
身につける

4年次は、大学生活の集大成です。ホスピタリティを基盤とした看護専門職者としての第一歩を踏み出すための1年間です。4年次の総合実習では、これまでの学修をふまえ自ら選択した専門領域において、看護の役割や専門性、チーム医療の在り方を理解します。そして学びの総まとめとして、1年間かけて卒業研究に取り組み、看護を探究する姿勢と力を養います。

多様な実習経験を通じて
自分の目指す看護師像を
明確にする

希望の専門領域を選択できる「総合実習」では、基礎看護学領域の退院支援看護を学修しました。病棟看護とは異なり、退院後の生活のサポートや地域医療施設との連絡・調整など初めて経験する内容が多く、新たな気づきがありました。4年間を通じて、様々な保健医療福祉機関での実習を経験したことで、自分が目指す看護の在り方や将来像を明確にすることができました。

看護学部 看護学科 有満 優希さん

(東京都 私立武蔵野大学高等学校出身)

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