入学者選抜情報
サービス経営学部
Faculty of Service Managementアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
サービス経営学部では、「豊かな人間性を持つ、実践的で柔軟な職業人」を育成することを教育目的としています。
現在、サービス業は、製造業との両輪としてその役割は増しています。経済社会の急速な変化にともない、サービス産業の市場動向は変化し、顧客ニーズも多様化しています。こうした社会情勢の中においては、急速な変化を読み取り素早くかつ的確に決断を下す判断力と、計画を遂行する実行力を兼ね備えることが強く求められています。
従って、サービス経営学部では、次のような人材を求めています。
- 物事に主体的かつ積極的に取り組む姿勢を持つ人
- 他者と協働して協調的に学ぶ姿勢を持つ人
-
さまざまな立場の意見を受け入れ、社会に貢献する姿勢を持つ人
- サービス経営学を学ぶ上で、必要な基礎学力と論理的な思考力を持つ人
求める学生像と選考方法
本学部では「一人ひとりの個性を活かし可能性を育てる教育」を実施しています。選考方法においても一人ひとりの個性や可能性を判断するために多様な選抜区分があります。各選抜区分において重視している能力は以下のとおりです。
すべての受験者に共通して求める能力 / 求める学生像
人間性・良識
・豊かな人間性や感性を内に秘めている人
・あらゆる人と分け隔てなく接することができる人
・礼儀や態度について自覚のある人
・物事に真摯に取り組む人
ホスピタリティ・マインド
・相手のことを思いやる人
・相手の立場に立って物事を考え、何ができるか考える人
コミュニケーション能力
・状況に応じて行動のできる人
・自己・他者・社会とのコミュニケーションを通じて視野を広げる人
思考力・判断力・表現力等
・知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力を有する人
主体性・多様性・協働性
・主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度を有する人
知識・技能
・基礎的・基本的な知識・技能を有する人
・英語検定・漢字検定・簿記検定・情報検定などの資格を取得していることが望ましい
学校推薦型選抜 公募制推薦で特に重視する能力 / 求める学生像
専門への興味関心
・サービス経営学の学修を通じて知的な作業ができる、課題を発見し解決できるようになりたい人
目的意識
・進学に対して確かな目的意識を持ち、学ぶ姿勢を大切にしている人
選考方法
・学校推薦型選抜 公募制推薦
面接・口頭試問(100点)
書類審査
総合型選抜で特に重視する能力 / 求める学生像
しなやかな発想
・学びを通じて他者や異質なものを受け入れ共感する過程で、自分の中での「変化」に気づくことができる人
・その「変化」を素直に受け入れ、さらに自分の考えを発展させることができる人
クラブ活動等で培った豊かな感受性
・積極的にクラブ・ボランティア活動を実践している人
・その活動から自分なりの「学び」を感じ取り、自己成長につなげる人
チャレンジ精神
・自ら課題を設定し解明していく人
・探究心や好奇心を持って取り組んでいる人
・見知らぬ人たちの間で、自分自身の意見を表明することができる人
選考方法
・面接方式:
面接・口頭試問(100点)、書類審査
・奨学生(アクティブ・ラーニング型):
ワークショップレポート(50点)、面接(50点)、書類審査
・奨学生(課題型):
課題発表(50点)、面接(50点)、書類審査
・奨学生(分析型):
面接<課題発表を含む>(100点)、書類審査
・奨学生(スポーツ型):
課題発表(30点)、面接(50点)、活動実績報告書(20点)、書類審査
一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜で特に重視する能力 / 求める学生像
【教科学力】
・専門教育に必要な教科学力を有している人
選考方法
・一般選抜
学力試験、書類審査
・大学入学共通テスト利用選抜
大学入学共通テストの成績、書類審査
大学入学までに身につけておくべき教科内容と能力
国語
文脈を読み取り、状況を想像しようとする態度と文意を正確に読み取り理解する読解力および自ら考える力およびその考えを適切に表現する能力を身につけておくこと
英語
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度と、英語を聞くこと、話すこと、読むこと、書くことなどの基礎的な能力をもとに、情報や考えなどを的確に理解したり、適切に伝えたりする能力を身につけておくこと
数学
基礎的な数式やグラフ、データの分析などを理解し、それらを活用しようとする態度と、それらを実際に活用して数学的・論理的に考える能力を身につけておくこと
地理歴史・公民
歴史の流れや社会の動きやしくみを解き明かそうとする態度とその因果関係を理解したり、観察したりする能力を身につけておくこと
全選抜区分 共通事項【調査書・志望理由書等の活用について】
すべての選抜区分において、「学力の3要素」をアドミッション・ポリシーに基づいて多面的・総合的に評価する観点から、調査書の他に、志望理由書(「主体性・多様性・協働性などに関する経験を含む」)等の提出を求めます。ただし、奨学生(スポーツ型)の活動実績報告書を除き、調査書・志望理由書等は得点化せず、合否判定の参考にします。